痔のお悩みQ&A

患者様から寄せられた痔のお悩みをQ&A形式にまとめております。

  • Q 診察は痛くないですか?

    A 診察時間は1~2分で、思うほど痛くはありません。
    患部以外はシーツで覆い、左を下に横に寝た状態で行います。
    痛み止めのゼリーを使用しますので、痛みをがまんして無理に診察することはありません。
  • Q 急におしりに硬いしこりができたのですが?

    A 血栓性外痔核の可能性があります。
    いぼ痔の中の血液が固まって血まめ(血栓)をつくる事があります。
    その他にうみがたまる痔ろうやウイルス感染の尖型コンジローマと言った病気もありますので、 早めに専門医を受診することをお勧めします。
  • Q 肛門の周囲にかゆみがあるのですが?

    A 肛門のまわりは湿っぽく不潔になりやすいのでかゆみが出やすい場所です。
    治療は清潔に保つことですが、改善しない場合はウィルスや真菌(白鮮菌、カンジタ)などの感染が疑われます。
    肛門科で適切な治療をすることをおすすめします。
  • Q 排便時に大きく脱出してなかなか戻らなくて痔とは違う感じがするのですが?

    A 痔が大きくなると「かんとん痔核」となり、戻らなくなります。
    この場合は直腸内に速やかに戻す必要があります。がんの可能性もあるので早めに専門医を受診することをお勧めします。
  • Q 手術をする必要があると言われましたが他に方法はありますか?

    A 痔はがんとは違い良性の病気ですので、全てが手術しなくてはならないと言うものではありません。
    まずはお薬と日常生活、食事、排便習慣を改善していただき、それでも良くならない場合は、硬化療法(痔に注射して固める)、結紮療法(痔を根っこをしばって小さくさせる)、ジオン(ALTA)注射療法などの治療があります。
    手術は最終手段ですので、上記の治療で改善しない場合に行います。
    ただし、痔ろうは10年以上長く放置しているとがんを合併することがあるので、多くは手術になります。
  • Q ジオン治療とはどんなものですか?

    A 「脱出を伴う内痔核」に効果がある注射薬です。
    四段階注射法という手技を用い、日本大腸肛門病学会、内痔核治療法研究会に所属し、
    四段階注射法講習会で研修を受けた専門医のみに使用が認められている治療法です。
    内痔核に注射するだけなので、体への負担が少なく、痛みも軽く、入院の必要もありません。
    詳しくはジオン(ALTA)治療をご覧ください。
  • Q 出血があって大腸がんが心配なのですが?

    A がんの発生頻度が高い直腸、S状結腸の検査なら予約なしでその日にできます。